飲食店のホームページ制作の選択肢はだいたい3つ

飲食店のホームページ制作のパターンは3つ
今までのホームページ制作で、飲食店向けのホームページを作ることは3割ぐらいなんですが、飲食店向けのホームページは一番変化が早いと感じています。
通常の企業は構成があまり代わり映えしない感じなのですが、飲食店はどんどん色んなパターンできています。
そこで飲食店向けのホームページで最近増えているパターンを含め3つのパターンをご紹介します。
テンプレートで制作
サービスのテンプレートを使い、お店の情報、メニュー表を入れるだけでホームページができるパターンです。
とても見やすく、レイアウト崩れが起きることがなく、安心して使える物が多いです。
使われるのはJimdo、Wixなどの無料ホームページのものから、Googleウェブサイト、あとグルメサイトが提供しているホームページなどもあります。
メリットは手間がかからず始められるということと、情報さえ入れればそれなりにホームページとして成立するという点です。
デメリットはカスタマイズが難しく、入れたい項目を入れられない、予約システムがない(できない)、SEOに弱いなどが挙げられます。
WordPressで制作
色々CMSはありますが、大半の制作会社が使っているのがWordPressだと思います。
ボリュームのあるホームページに対応しやすく、ニュースの追加、メニューの追加、特別ページの制作などにも対応しやすいのが売りです。
その分打ち合わせをしっかりしておかないと、後々追加~とか、思っていたより工数がかかり、金額が高くなるケースもあります。
メリットは何よりもカスタマイズのしやすさ。
お客様の要望に答えることができるので、予約システム、スライダー、ギャラリー、SNSの追加など多種多様の要望にこたえることができます。
デメリットは何よりも金額です。
それだけ要望を入れ込むのでそれだけ工数がかかり、金額も増えていきます。あと膨大の要望を入れたけど、実際運営始まったらニュースしか更新しない。。。なんてことも起こりがちです。本当に必要なホームページの機能なのかよく話してから着手しましょう。
静的ページで制作
最近また見るようになってきたシンプルな静的ページ。
ページ数は5ページ以下で、表示がめちゃくちゃ早い。さらにPCページは無視して、スマホページのみなんて割り切ったページもよく見ます。時代の流れですね。
作り方は色々あるんでしょうが、とにかく大きな写真をたくさん使い、必要最小限の情報を入れ、お客様を迷わせないページづくりをしています。
メリットはとにかく表示が早いので、スマホでのストレスが無く見れるのがよいですね。ボリュームも少ないので制作期間も短いのでコストも安いです。
デメリットはなんと行っても更新でしょう。
ヘッドレスCMSならいいですが、HTMLで更新ならちょっと自分でやるのは難しいので、制作会社に保守をお願いする形になりつど費用が発生します。
制作会社と内容の取捨選択を
いきなり、「これで作りたい!」「お金をかけたくないからこれで!」ではなく最適なホームページを作るようにしないと時間とお金がもったいないです。
なかなか個人では判断できないと思うので、知り合いのお店のホームページを見たり、話を聞いたりした上で色々な制作会社に問い合わせしてみてください。
その際のポイントとして、「スマホで見やすいホームページ」を持っている人に聞いてみてください。
ホームページ業界は成長スピードは意外と遅いので、昔のママのホームページ制作をしている会社は多いです。昔のまま結構な金額を払ってできたものが、「ちょっと古臭い」ではあまりよろしくないです。そのようなことにならないためにも、せめてスマホで見やすいホームページを作れる会社を選ぶことがポイントです。
また制作会社が必要のないシステムを、これが当たり前かのごとく売るケースもあります。売上を上げるためにやるので必要なケースもありますが、「これいるのかな・・?」と思ったら一旦持ち帰り、スタッフや他店のオーナーさんに相談してみてください。自分のお店に必要のないケースもありますし、入れたけど使わなかったケースもよく見かけます。
集客のために~などのうたい文句がよくありますが、集客は基本有料広告のほうが良いです。
ホームページ単体での集客は効果は薄いので、お金は来てほしいターゲットへの広告に回してください。
より良い飲食店ホームページはお客様がわかりやすい、使いやすいホームページだと思います。3つのパターンからどれが適切なのか色々調べる参考なれば幸いです。
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